折角スマートロックを購入したのに、そのせいでストレスを感じながら生活するのは本末転倒。スマートホームの入口で躓いてしまうのも大変もったいないと思います。
今回はスマートロックが引っかかる・重い・上手く回らないと感じたときに読んでいただきたい記事です。
体験談
先日、新しく発売されたスマートロックを試してみる機会を頂きまして、これまでドアに貼り付けていたスマートロックを引きはがしたり、またくっつけたりして過ごしておりました。
色々と実験も終わり、再度元のスマートロックを貼り付けたところで違和感が。「こんなに回しにくかったっけ?」と。
新しく販売されたスマートロックの手触りが良すぎたためか、とも一瞬考えましたが、やはり重い。何とか回転はしますが、引っかかりを感じます。
回転軸
今回の私のケースでの問題はすぐに分かりました。結論から言えば、回転軸のズレです。
下図をご覧ください。こちらは Candy Houseさんサイトのスマートロック取付手順に関する注意書きです。

スマートロックを貼り付ける際には、ドア側サムターンの回転軸と、スマートロックのサムターンの回転軸が合っていなければなりません。これがズレていると、回らなかったり、回転が重くなったりするわけです。私のように。
初めてスマートロックを設置したときはちゃんと説明書を見ながら慎重に取り付けていたので問題が起きませんでしたが、慣れもあり、再度貼り付けるときには雑になってしまっていたようです。
Aqara J200の工夫
先日試用させていただいたスマートロックというのが、Aqaraから発売された J200という製品なのですが、この製品の場合は回転軸が合うような工夫がされておりました。その工夫というのが簡単に取り外せるシール。これで事前に位置合わせができるというわけです。
貼り付け手順は以下のようになります。
- スマートロック裏面のシールを剥がす前に目測で位置を定める
- 位置が決まったら、位置決め用のシールを貼る
- スマートロック裏面のシールを剥がして、本体をドアに貼付
- 位置決め用シールを剥がして出来上がり

このような手順を踏めば、回転軸がズレたり、斜めに貼り付けてしまうリスクが低下します。些細なことですが、設置のところで躓くと相当なストレスですので、こうした気遣いはありがたいもの。
察するに、「上手く回らない、どうなってる!」、「不良品か!」というような類のクレームが過去に幾つもあり、ユーザーがちゃんと設置してくれるにはどうすれば良いか、時間をかけて検討したのでしょう。
位置決め用シール無しでもできる軸合わせ
Aqara J200の取り付けのためのシールは大変便利ですが、同じようなことはシール無しでも簡単にできそうです。
大事なことは「回転軸の位置を合わせること」のみ。貼り付けの前準備として、ドアに目印を付けておくのはいかがでしょう。

ドアの材質にも依りますが、後で消せるように鉛筆で書いたり、セロテープでヒモ状のものを貼り付けたり、目印の付け方はなんでもよいかと。後からスマートロックを貼り付ける際に、回転軸が分かるように縦と横に線を引いておきます。スマートロックを貼り付けるときはこの線が交わる位置が回転軸の中心になるように設置します。
回転軸が合っていれば、重い・上手く回らない、といった症状も改善するでしょう。
上記の症状以外で、「カチカチと音がする」という場合の対処法は以下の記事でも紹介しています。ご参照ください。