InstagramやYouTubeに投稿されている洗練されたデスク周りや部屋で必ずと言っていいほど見かける、幾何学的でスタイリッシュなNanoleaf(ナノリーフ)の照明をご存知でしょうか。

そのデザイン性と直感的な機能性から、インテリア愛好家からガジェット好きまで幅広い層から圧倒的な支持を集め続けている製品です。AppleのHomeKitやGoogle Homeなどの主要なスマートホーム機器との相性も良く、寝室の落ち着いた間接照明からリビングの主役まで、場所を選ばず空間を彩ることができます。

ただしナノリーフには、パネルの形状やウッド調の質感といった多様なラインナップが存在するため、どれを選べば自分の理想の部屋に近づけるのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、主要な製品の種類を分かりやすく整理し、それぞれの独自の魅力やメリットを解説します。最後まで読み進めることで、あなたの生活に最適な照明選びができるようになるはずです。

ナノリーフの照明の比較

ナノリーフには複数のラインナップがあり、形状によってお部屋の印象が大きく変わります。ここではヘキサゴンやトライアングルといった照明を含む、代表的なウォールライトを整理します。

製品シリーズ商品イメージ商品名特徴
Shapes(シェイプス)シェイプス トライアングル スターターパック 9枚入りシャープな三角形。近未来的なデザインを作りやすいのが魅力です。
Shapes(シェイプス)シェイプス ミニトライアングル スターターパック 5枚入りミニ三角形で細かいレイアウト向き。他の形と組み合わせて繊細なアクセントを加えられます。
Shapes(シェイプス)シェイプス ヘキサゴン スターターパック 9枚入り六角形で幾何学的で柔らかい印象。並べた際の統一感が高いです。
Elements(エレメンツ)エレメンツ ヘキサゴン スターターパック 7枚入り温かみのある木目調。 消灯時もインテリアに馴染みます。
Canvas(キャンバス)キャンバス スターターパック 9枚入り四角形のパネルを直接触って色を変えたり、ゲームを楽しんだりできます。
Block(ブロック)ブロック スクエア スターターパック 6枚入り大きめサイズの四角形。拡張パックはないものの、これだけでも存在感があります。
Lines(ラインズ)ラインズ スターターパック 9本入り線形の照明を組み合わせて自由にレイアウトできます。
Essentials(エッセンシャルズ)エッセンシャルズ マター ライトストリップ 2mスターターパック

エッセンシャルズ マター ライトストリップ 5mスターターパック
LEDライトテープ。ベッドの足元やモニター裏などから照らして上質な空間を演出できます。
ナノリーフ4Dスクリーンミラー+ライトストリップパックスクリーンの映像をライトに連動させることができます。テレビ視聴や音楽鑑賞の没入感が高まります。

ナノリーフの照明を初めて導入する際は、必ずスターターパックを購入しましょう。スターターパックには、パネル本体の他に、電源ユニット、コントローラー、連結コネクターなど、照明を点灯・操作するために必須なパーツがすべて含まれています。後からパネルの枚数を増やしたい時や、Shapes(シェイプス)シリーズで異なる形を組み合わせたい時に拡張パックを追加購入しましょう。

シリーズ選びのポイント

これほど種類があるとどれを選べば良いか迷ってしまいますが、まず検討すべきはShapes(シェイプス)です。Shapesシリーズの最大の特徴は、三角形・小三角形・六角形という異なる形のパネルを、パズルのように組み合わせて連結できる点です。「三角形の中に小さな三角形を混ぜたい」といったカスタマイズも自由自在で、拡張性が非常に高いため、初めての方でも失敗がありません。

一方で、より落ち着いた和や北欧系のインテリアを目指すなら、点灯していない時もお洒落な木目調のElements(エレメンツ)がおすすめです。Lines(ラインズ)はベッドの足元や大型家具の背面に配置することで、高級感漂う上品な光を作ることができます。圧倒的な没入感が求められるゲーミングデスクの背景としても根強い人気があります。

ナノリーフの照明の注意点

ここでは、実際に使用して分かったリアルな懸念点や、購入前に確認しておきたいポイントを整理して解説します。

価格が比較的高い

正直なところ、ナノリーフはスターターパックで2〜3万円台と、スマートライト市場の中でもかなり高価な部類に入ります。単なる照明として考えると購入をためらうかもしれませんが、実際に導入すると、通常のライトでは決して味わえない圧倒的な快適さと満足感があるのも事実です。

自由自在なレイアウトや、気分に合わせた緻密な調光・調色など、自分の好みに徹底的にフィットする使い心地は、一度体験すると手放せなくなる魅力があります。日々の満足度を重視する方や、家具・アートへの投資として考える方なら、価格以上の感動を生活にもたらしてくれるはずです。

Wi-Fiは「2.4GHz帯」のみ対応

最近のルーターは5GHz帯が主流ですが、ナノリーフのペアリングには2.4GHz帯のWi-Fi環境が必須です。

初期設定は専用アプリで行いますが、その際スマートフォンが5GHzに繋がっているとエラーになることがあるため、2.4GHzのWi-Fiに繋いでから設定を始めましょう。一度連携が完了してしまえば、その後はどの帯域からでも操作可能になるので、最初の接続の時だけ意識しておいてください。

電源ケーブルがありワイヤレスではない

パネルはワイヤレスで光るわけではなく、どこか1箇所のパネルに対して、電源ユニットからコンセントへコードを繋ぐ必要があります。

壁の中央など目立つ場所に設置すると、コードが壁を伝って垂れてしまうのが気になるかもしれません。見た目の美しさを追求するのであれば、市販の配線カバーを併用して壁の色と同化させたり、家具の裏にコードを隠すように配置したりすることをおすすめします。

ナノリーフの照明の使い方

ナノリーフ照明を設置し、スマートホームデバイスとして最大限楽しむための基本的な手順を解説します。

壁に取り付け:工具不要

ナノリーフの照明は工具不要で、一般的に付属のテープで壁に貼り付けて固定します。設置の流れは以下の通りです。

  1. レイアウトの決定: どの形に組み合わせるか、事前にアプリでシミュレーションします
  2. 動作確認:全パネルが点灯するか確認します
  3. 壁に固定: 取り付けプレートに粘着テープをつけ、壁に貼り付けます

アプリのレイアウト機能により、色々なレイアウトを試すことができ、AR機能で実際の壁に映し出して完成形をイメージすることもできます。

賃貸物件でナノリーフを設置したい方、壁を傷つけずに設置したい方は、こちらの設置方法をご覧ください。

【レビュー】ナノリーフシェイプストライアングルを賃貸の壁に取り付け!設置のコツや魅力を解説

アプリで操作:無限のカスタマイズ

ナノリーフのアプリはカスタマイズ項目が非常に充実しており、操作画面を触っているだけで「次は何を試そうか」とワクワクが止まりません。特に音楽に合わせて光る機能や映像とリンクするスクリーンミラー機能は、一度体験するとその圧倒的な没入感の虜になること間違いなしです。タッチ機能搭載で、パネルを触って電源のオフや明るさを下げるといった操作もできます。

ライティングの種類が豊富です
直感的な操作で色を変更できます

こうした高度な演出は一人で作り上げる必要はなく、世界中のユーザーが公開しているお洒落なシーン(光の色や動き)を利用できるため、誰でも手軽に最高のアート空間を再現できます。ライフスタイルに合わせたルーティン設定も可能なので、ご自身の利用シーンに合わせて、ぜひ最適な設定を見つけてみてください。

スマートホーム連携:Matter対応

Apple HomeKit、Google Home、Amazon Alexaなどと連携し、音声やルーティンでの操作が可能です。たとえば「仕事モードにして」と話しかけるだけで、瞬時に部屋の雰囲気を変えることができます。

また、スマートホームの標準規格であるMatterに対応しているため、メーカーの垣根を越えてさまざまなスマートホーム機器との連携が可能です。ハブやブリッジを介さずに対応アプリへ直接登録でき、初期設定が驚くほど簡単な上、将来登場する新しいスマートホーム機器やサービスとも繋がる拡張性が担保されています。

ナノリーフの照明で理想の空間をデザインする

実際に使ってみて感じるのは、光の明るさ、色、そして配色パターンのバリエーションの圧倒的な多さです。明るく華やかな色から、落ち着いたチルな雰囲気まで、この製品一つで「お気に入りの間接照明」を何十種類も手に入れたような感覚になれます。

ナノリーフの照明は、単なる明るさを確保するための照明とは一線を画す存在です。インテリアの主役級のスマートデバイスとして、日々のリラックスタイムやエンタメ体験を、これまでにないほど贅沢なものへと引き上げてくれます。

魅力溢れるナノリーフの照明が気になった方は、まずは必要なパーツがすべて揃った「スターターパック」を手に取ってみてください。そこから広がる無限のライティング体験が、あなたの毎日をもっとワクワクするものに変えてくれるはずです。