アレクサ搭載のスマートスピーカーを購入したのに、その使い道の大半が音楽再生になっていませんか。実はアレクサでできることはかなり多くあります。この記事では、基本的な設定やプライバシー機能といった購入直後に最初に知っておきたい機能について紹介します。まずはこちらを読んでみながらアレクサを触って試してみてください。

基本設定

まずはアレクサが備えている設定やプライバシー機能について紹介します。アレクサを購入した方はまず知っておきたい部分が詰まっているため、ぜひ設定しながら読み進めてください。

声の識別(ボイスID設定)

アレクサは話しかける人の声を識別します。話しかけた人の名前を呼び、その人に合わせた応答に切り替えてくれます。家族ごとにカレンダーや音楽プレイリストなどを利用可能です。なお18ヶ月間話しかけないと、ボイスIDは自動的に削除されます。

顔の識別(ビジュアルID設定)

画面付きの端末であるEcho Show(エコーショー)シリーズの一部モデルが対応している設定です。カメラで人を認識し、個人ごとにカスタマイズされた情報を画面に表示します。例えば、子供のビジュアルIDを作成すると、年齢に合わせたコンテンツを表示してくれます。音声IDと同様にビジュアルIDも、18ヶ月間認識しないと自動で削除されます。ビジュアルID作成に用いた画像も削除対象です。

外部スキル(サードパーティ製アプリ)の追加

アレクサはアプリで「スキル」を有効にすることで、さまざまな外部サービスの機能が解放されます。防災情報、緊急連絡、タクシー配車、英会話練習、スマートホーム連携など。スキルを起動するための特定のフレーズ(呼び出し名)を呼ぶと、有効化したスキルが利用できます。

会話継続モード

アレクサと自然な会話を楽しむために必須の設定です。会話継続モードをオンにすると、会話の冒頭にウェイクワード(アレクサなど)を繰り返さなくても、自然に会話を続けられるようになります。「デバイスの設定」から「会話継続モード」をオンにして設定可能です。

おやすみモード

夜間に目覚ましのアラームやタイマー以外の通知をオフにします。時間を指定し、毎日その時間に自動でおやすみモードになるよう設定することもできます。アレクサのアナウンスや通知の音は、部屋中に聞こえるよう大きな音で響くことがあります。赤ちゃんや家族の眠りを妨げないよう、おやすみモードの設定をしておくと安心です。

在宅検知モード

「在室検知」をオンにすると、人の動きを検知するようになります。「部屋に入ったら自動で照明をつける」といった自動操作が可能です。不審者の動きを検知し、防犯対策としても活用できます。Echo Showシリーズはカメラで、それ以外のEcho端末は超音波で認識します。検知する範囲と感度を低〜高で選ぶことができ、生活環境に合わせた設定が可能です。

ウェイクワードの変更

アレクサと会話を始める際に呼びかける言葉を変更できます。アレクサアプリで変更したいデバイスを選択し、「デバイスの設定」から「ウェイクワード」をタップします。

  • Alexa(アレクサ)
  • Amazon(アマゾン)
  • Computer(コンピューター)
  • Echo(エコー)

から選ぶことができます。もう少しカスタマイズできれば嬉しいのですが、現時点で変更できるのはこの4つです。

ささやきモード

アレクサに小声で話しかけると、自動でささやき声で返答してくれます。夜間や大きな声を出せない時にアレクサも一緒に配慮してくれます。また、確実に小さな声で返答して欲しい時には「アレクサ、音量を最小にして」と話しかけてから会話する方法もあります。

特定音の検出

アレクサの定型アクション(自動化設定)では、以下の音を検出した時のアクションを設定できます。

  • いびき
  • 犬の吠え声
  • 咳
  • 赤ちゃんの泣き声
  • 家電の通知音
  • 水の音

例えば、「夜中に咳を検知したらエアコンを止める」「赤ちゃんの泣き声を検知したらアナウンスする」ことができます。

音声やテキストデータの削除

話しかけた内容やテキストで送った内容を、自動的に削除するよう設定できます。一定期間が経つと削除したり、一切記録しないよう設定することも可能です。その他>Alexaプライバシー>Alexaデータを管理から設定します。また、「音声による削除を有効化」をオンにしておくと、「今日言ったことを全て削除して」といった声かけでの削除もできるようになります。

アレクサを使うなら最初に知っておきたいこと

この記事では、アレクサに標準搭載されている基本設定・プライバシー機能についてまとめました。特別に設定しなくても適用されるものもありますが、会話継続モードや在宅検知モードなど、便利なのに手動でオンにしないと適用されないものもあります。次回は日常でよく使うカレンダーや音楽再生の機能についてです。