セサミシリーズには hub3というオプションがありますが、初めてスマートホームを導入する方には「ハブ」というものがそもそも理解しにくいかもしれません。

今回は、セサミシリーズと hub3を連携させることで何ができるようになるのかを解説します。

セサミ5 と hub3

セサミ5は Candy Houseさんから販売されている後付けオートロックです。マンションなどに備え付けられている回すタイプの錠(サムターンキー)に覆いかぶせるように取り付けると、スマホアプリの操作によって自宅ドア錠を開閉できるようになります。

また、セサミタッチやセサミフェイスなどの生体認証装置を併用すると、指紋や顔認証でドア錠の開閉が可能に。物理鍵なしの生活を実現できます。

通常のセサミの使い方であれば、「スマホアプリ」、「セサミ5」、「セサミタッチ」の 3つがあれば十分なのですが、今回取り上げるのは「hub3」というオプションです。

Hub3の役割

「ハブ」とは「中継器」のことですが、セサミシリーズにおけるハブは主に 2つの役割を持ちます。

第1に、「Bluetoothとインターネットを中継する役割」です。

セサミアプリやセサミアプリ同士は互いに Bluetoothでの短距離通信のみを行っています。よって、基本的にはユーザーが外出先から自宅のセサミ5の開閉状況を確認することはできません。

ここに hub3があれば、hub3が wifi経由でインターネットと接続し、外出先からも自宅にあるセサミの状況を知ることができますし、外出先から鍵の開閉ができます。

Bluetoothとインターネットを中継する hub3

第2に、「セサミシリーズと他社製品を中継する役割」です。

基本的にセサミ5を動作させる方法は、セサミシリーズの他の製品を使うか、セサミアプリを使うか、なのですが、hub3を使うと他社製品からもセサミシリーズを操作できるようになります。

セサミシリーズと他社製品を中継する hub3

どんなコントローラからでも操作できるのかと言われれば、もちろんそんなことはありません。ここで重要になるのが Matterという共通規格で、これに対応したコントローラが必要です。

Apple, Amazon, Googleなど、主要なスマートホームコントローラは Matterに対応しています。

Google Homeと連携させる方法や、連携させて何ができるのか、ということに関しては以下の記事で紹介しました。

Hub3の設定方法

Hub3の設定方法については、Candy Houseさん公式サポートページの動画が大変わかりやすいので、こちらをご参照いただけるとよいかと。

簡単に文章でも流れを解説しますと、以下のようになります。

  1. USB-Cケーブルに接続 → hub3が紫に点灯
  2. セサミアプリに hub3を追加
  3. Wifi SSID登録
  4. 青色点灯(wifi接続中)→ 赤色点灯(接続完了)
  5. セサミを追加

動画内では特に説明していませんが、hub3の OSが最新の状態になるよう、起動時に再起動をした方がよいかもしれません。

また、間に障害物があると接続できる距離が思っているより短くなります。上手く接続できない場合はひとまず距離を近づけてみてから再度接続をお試しください。

Matterコントローラとの接続

Matterコントローラとの接続方法についても、Candy Houseさん公式サポートページに画像付きで詳しい記載があるのでそちらを参照していただきたいのですが、大まかな流れとしては以下のようになります。

  1. 事前に、Matterへ接続したいセサミを hub3に追加しておく
  2. セサミアプリ上で hub3内の「Matter」の項目からペアリングコードを作成する
  3. Apple Homeアプリや Google Homeアプリで、デバイス追加の項目から、先ほどのペアリングコードを入力して hub3を追加する
  4. 追加されたデバイスについて、デバイス名などを設定する

他社製品と比べた hub3の特徴

Candy Houseの hub3は、他社のハブと比べて非常に小さく、そしてお安いです。

比較として、Aqaraのハブ「M3」は約2万円、IKEAのハブ「DIRIGERA」は約9000円ですが、Candy Houseの hub3は 3000円ぐらいです。破格、どころではありません。

ただ、その分機能は最小限です。

そもそも Aqaraの M3ハブは赤外線リモコン機能によってエアコンやシーリングライトを操作することがメインの製品です。Hub3にもその機能はあるのですが、使いやすさは天と地ほど差があります。もちろん hub3の方が地です。こちらの記事で詳しく解説されていました。

IKEAの DIRIGERAの方は Matterコントローラとしての機能も追加されたそうなので、こちらも出来ることの幅が大きく異なります。

そういった意味で単純な比較はできないのですが、「必要最小限であるが故に、小さく、安い」というのが hub3の特徴かなと。外出先から操作できる、というだけの理由でも買って損はない製品だと思います。

キャンディハウス Hub 3 スマートホームハブ 赤外線リモコン対応 遠隔操作 Matter USB-C

元の価格は ¥3,200 でした。現在の価格は ¥2,590 です。 (税込)

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