スマートロックには外出時に勝手に施錠してくれる機能があり、鍵の閉め忘れを防止してくれますが、同時に家の外に締め出されるリスクが生じます。今回はこれに関連して最近バズったツイートと、締め出しを避けるための工夫について紹介します。

スマートロック

スマートロックとはスマホとの連携で鍵の開閉を可能にする電子錠のことです。スマートロックを取り付ければ、物理的な鍵を使わなくてよくなるだけでなく、様々な機能を追加できるようになります。

例えば、ジオフェンスを用いた自動開閉機能です。スマホの位置情報を利用し、家に近づくだけで鍵が開くような設定ができます。

他にも便利なのが、オートロック機能です。ドアが閉まって鍵が開いたままの状態で一定時間経過すると、自動で鍵が閉まるように設定できます。オートロック機能を使えば、外出時に鍵を取り出さなくてよいので大変便利!

また、指紋認証機器と連携すれば、鍵の開閉を指紋によるタッチで済ますこともできます。

私は Candy Houseさんの SESAMEというスマートロックを使っていますが、反応も速く、ストレスフリーであるため重宝しています。というより、既に生活の一部となっているため、スマートロックを意識することもなくなってきました。

よく鍵をなくすという人には特におススメです。

藍月要さんのツイート

正月も終わり、2026年始まったなぁと思っていた矢先、スマートロックに関連したとあるツイートがバズり、Yahooニュースなどにも取り上げられておりました。

藍月要さんというイラストレーターの方の投稿で、曰く「スマートロックに閉め出された」らしいのです。

ツイートの内容によると、真冬の深夜、ゴミ出しタイミングにおいて、「switchbot顔認証パッド」なる製品の不具合によって屋外に締め出され、1時間かけて実家まで歩いて避難したそう。この不具合は 2カ月前にも起きていた上、その後の switchbotの対応もおざなりなものだったために、注意喚起をしていらっしゃいました。

私の場合は使用しているスマートロックのメーカーが違いますが、一人暮らしでスマートロックを導入しているという境遇は同じであり、正直怖いなと感じた次第です。

締め出し対策

ゴミ出しのタイミングなどは通常の外出と違って家の中にスマホを置きっぱなしにすることもあり、バズったツイートのケースのように締め出されてしまう可能性が高まります。ということで締め出しについての対策を考えてみました。以下で列挙します。

物理鍵を持つ

根本的な解決方法は結局、「物理鍵を常に携帯する」ということに尽きるでしょう。ただし、「物理鍵を意識しなくてよい」というスマートロック最大の利点と相反する方法でもあります。

ロック猶予時間の延長

スマートロックの利便性を維持したいのであれば、「自動ロックまでの猶予時間を延長する」という手もあります。つまり、ドアが閉じてからオートロックが起動するまでの時間を 10分程度に設定するということです。

こうしておけばゴミを出して戻ってきたときにまだ鍵が閉まっておらず、締め出されることもありません。

ただし、このオートロックに頼る場合は、外出時に 10分間鍵が開いたままの時間が生まれてしまいます。防犯を考える上ではちょっと怖いです。

ロック時間を延長するならば、外出するときは手動で鍵を閉めるように習慣付ける方が良いかもしれません。

ストッパーの活用

「ドアストッパー」という、古典的なツールを利用する手もあります。

ただ、こちらもストッパーをかませ忘れてしまえば、結局締め出されてしまうことはありえるでしょう。

合鍵

これまで紹介した方法は結局、うっかり忘れていたらどうしようもないわけです。

対して、うっかり忘れていても安心な、最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最も信頼性の高い方法が「合鍵」です。バカみたいな発想ですが、万一締め出された場合に備えて、家の近くの誰も気付かないようなところに合鍵を備えておくという、、、。

ただし、その合鍵を誰かに見つけられて、それによって侵入を許してしまうリスクを新たに生むわけですから、一長一短あります。そうなった場合には私も責任は取りかねますので、よく考えて設置して頂くしかありません。

何にせよ重要なことは、スマートロックに締め出されるリスクがあるということと、そのリスクを軽減するための対策を考えておいて損はないということです。皆様におかれましても、ご自身に合った方法で対策をして頂けるとよいかと存じます。