「電気のつけ忘れ、消し忘れが多い…」「朝、光で気持ちよく目覚めたい」そんな風に思っていませんか?

Tapoスマート調光LEDランプは、あなたの生活スタイルに合わせて光をコントロールできる、スマート電球です。

自動で点灯・消灯するのはもちろん、タイマー設定やおでかけモードなど、暮らしを豊かにする機能が満載です。

また、アレクサなどのスマートデバイスと連携でき、設定方法もとても簡単です。

一度使えばもう手放せなくなる、そんなTapoスマート電球の活用術を徹底的にレビューします。

Tapo L510E/Aとは

今回レビューするのは、ネットワーク機器で有名なメーカー「TP-Link」のスマート調光LEDランプ「Tapo L510E/A」です。

手持ちの照明器具の電球をこれに交換するだけで、スマートフォンやアレクサなどのスマートスピーカーから、照明を自由にコントロールできるようになります。

製品概要

型番Tapo L510E/A
寸法(H x W)114 × 60 mm
口金サイズE26
Wi-Fi規格IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz Wi-Fi
入力100V, 50/60Hz, 0.16A
定格消費電力 (W)9.0W
全光束806ルーメン
寿命22.8年(例:1日3時間利用)

通常のLED電球と比べても遜色ない明るさと、圧倒的な長寿命が魅力的ですね。

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Tapoスマート調光LEDランプのおすすめ活用法5選

ここからは、私が実際に使ってみて便利だと感じた、Tapoスマート調光LEDランプのおすすめ活用法を5つご紹介します。

アレクサと連携して音声操作する

最も便利さを実感したのが、アレクサとの連携です。

「アレクサ、スマートランプつけて」の一言で照明が点灯するので、ベッドに行く前に間接照明のスイッチをつけにいく手間がなくなりました。

ソファでくつろいでいる時や、手が離せない時にも大活躍です。
「アレクサ、スマートランプの明るさを50%にして」といった具合に、明るさの調整も声だけでできます。

読書や映画鑑賞など、シーンに合わせて最適な明るさに変えられるのが魅力です。

なお、アレクサとの初回接続はアレクサアプリで簡単にできます。

QRコードを読み取るか、付属のコード番号を入力すると接続できます。

寝る前の「おやすみ」ルーティンを作る

アレクサを使うなら、「定型アクション(オートメーション)」機能との組み合わせは絶対に外せません。

「アレクサ、寝るよ」と話しかけるだけで、以下の設定を一度に行うことができます。

  • 照明の明るさ30%で点灯する
  • 消灯タイマーを1時間に設定する
  • 睡眠導入BGMを流し始める

複数のアクションを一つの音声指示にまとめることで、就寝前の操作がよりスムーズになります。

アレクサに声をかける以外にも、アプリから同様の操作をしたり、スケジュール設定で
指定した時刻にルーティンを開始したり
することもできます。

オートメーションの解説や設定方法はこちらをご覧ください。

フェードオン機能で朝は光で目覚める

私がTapo電球で気に入っているのが、徐々に明るくする(フェードオン)機能です。

Tapoアプリの「スケジュール」画面から簡単に設定できます。

例えば、「朝7時半から10分かけて、徐々に部屋を明るくする」といった設定が可能です。

①Tapoアプリでスケジュールを開きます。

②スケジュール一覧です。+ボタンで新しく追加できます。

③徐々に明るくしたい時間や明るさを設定します。

朝日が差し込むようにゆっくりと部屋が明るくなり、目覚まし時計の不快な音に頼らずに起きられます。

寝落ちしても安心の自動消灯を設定する

よく寝落ちしてしまう私が頼りにしているのが、自動オフしてくれるタイマー機能です。

設定した時間が経過すると、自動的に照明が消えるように設定できます。
「就寝時に電気を消しに行くのが面倒」という方も、この機能があれば安心です。

①Tapoアプリのタイマーを開きます。

②消灯する時間をタイマー設定します。

また、就寝時刻に向けて照明の明るさをゆっくり暗くするフェードオフ機能もおすすめです。
日が沈むようにゆったりした雰囲気で、スムーズな眠りにつけます。

「おでかけモード」で防犯対策する

「長期の旅行で家を空けるのが少し不安…」と感じたことはありませんか?
そんな心配を解消してくれるのが、「おでかけモード」です。

おでかけモードは、まるで家に誰かいるかのように、ランダムなタイミングで照明をオン・オフしてくれます。

①Tapoアプリのおでかけを開きます。

②外出日時に合わせて設定します。

外から見た時に留守だと悟られにくくなり、空き巣などの防犯対策として非常に効果的です。

TapoスマートLED電球の初期設定

スマート電球の設定って難しそうと思う方が多いかもしれませんが、TapoスマートLED電球のセットアップは、拍子抜けするほど簡単です。

  1. 電球を取り付ける:まず、使いたい照明器具にスマート電球を取り付けます。
  2. Tapoアプリをダウンロード:スマートフォンに「Tapo」アプリをインストールします。
  3. Wi-Fiに接続:アプリの指示に従って、Wi-Fiネットワークに接続します。

これだけで、Tapoアプリから電球のオン・オフや明るさ調整ができるようになります。

Tapoアプリの初期設定については、こちらの記事をご覧ください。

Tapoスマート調光LEDランプについてよくある質問

ここからは、Tapoスマート調光LEDランプについて、購入前に知っておきたい疑問にお答えします。

明るさや色を変えられますか?

この記事で紹介している「Tapo L510E/A」は調光機能に特化したモデルです。
明るさは1%から100%まで無段階で調整できますが、色を変えることはできません。

調色機能も使いたい方には、マルチカラーに対応したモデル「Tapo L530E/A」が向いています。

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アレクサ以外にも連携できるものはありますか?

Tapoスマート調光LEDランプは、アレクサとGoogleアシスタントに対応しています。

Googleアシスタント搭載のGoogle HomeやGoogle Nestと連携すれば、「OK Google、電気つけて」といった音声操作も可能です。

通常のスイッチでも電源のオンオフが切り替えられますか?

照明器具に元からついているスイッチを使って、通常の照明のように使うこともできます。

ただし、照明器具の電源がオフになっていると、アプリからは照明をつけることができないので、注意してください。

スマート機能を使いたい場合は、照明器具のスイッチは常に「オン」の状態にしておき、アプリや音声でオンオフを切り替えるようにしましょう。

どんな照明器具でも使えますか?

Tapo L510E/Aは、日本のご家庭で最も一般的なE26口金に対応しています。

シーリングライト、スタンドライト、ペンダントライトなど、E26口金の電球が使える照明器具であれば、ほとんどの場合で使用できます。

ただし、調光機能付きの照明器具で使用する場合、器具側の調光スイッチは使えません。
明るさの調整は、Tapoアプリやアレクサなどで行う必要がある点にご注意ください。

自宅の照明器具の口金サイズが分からない場合は、既存の電球や器具本体に記載されている型番を確認しましょう。

TapoスマートLED電球で手軽にスマートライフを

今回は、TapoスマートLED電球とアレクサを連携させた、快適なスマートホーム生活の魅力を紹介しました。

  • 声で操作:アレクサと連携して、音声で照明を操作。
  • 自動化する:点灯や消灯を自動設定し、毎日の手間をなくす。
  • 自然に目覚める:朝は徐々に明るくなる光で、自然に目覚める。
  • 消し忘れを防ぐ:自動オフ機能で、無駄な電気代を節約。
  • 家を守る:おでかけモードを活用して、留守中の防犯対策も万全。

たった数千円で、あなたの暮らしはもっと快適に進化します。

Tapoスマート電球が気になった方は、ぜひ一度お試しください。