「スマートプラグってどう使うの?」「使い道はある?」そんな疑問がありませんか?
TP-Linkのスマートプラグ「Tapo P110M」は、家電を手軽にスマート化してくれます。
アレクサと連携することで、除湿機や間接照明を声で操作でき、消費電力をチェックしながらタイマー機能を使って節電もできるんです。
この記事では、そんなスマートプラグの魅力や具体的な活用法を詳しくご紹介します!
Tapo P110Mの概要
Tapo P110Mは、手のひらにちょこんと乗るくらいの小さなプラグ。
まず惹かれたのが、そのシンプルなデザイン。
小型でコンセント周りをスッキリ保ちながら、どんなお部屋にも馴染んでくれて、インテリアを邪魔しません。
でも、その中に詰め込まれている機能はとても賢いんです。
製品概要
型番 | Tapo P110M |
寸法 | 66×38×40mm |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.1 1b/g/n, 2.4GHZ Wi-Fi |
セットアップ | TapoアプリまたはMatter対応エコシステム |
電圧 | 100V~50/60HZ |
最大負荷 | 最大15A、最大1500W |
電力使用状況をチェックできる機能が付いていて、タイマー機能もあるから、無駄な電力消費をせず、家計の味方になります。
Matter対応で他社製品と連携でき、幅広いスマートホームエコシステムと一緒に使えるのも魅力です。
最大1500Wまで対応し、安全性を考慮した難燃性素材を使用しているため、安心して使用できます。
初期設定
お家にWi-Fiがあれば、初期設定はあっという間に終わります。
初期設定の手順
①Tapoアプリをダウンロードし、TP-Link IDを新規作成もしくはログインする(付属の説明書にアプリのQLコードあり)
②Tapoアプリの+アイコンをタップし、デバイスを追加
③プラグを選択し、Tapo P110Mを選択する
④スマートプラグをコンセントに挿し込む。電源ボタンを5秒間長押しすると、青色とオレンジ色に点滅する。
⑤Wi-Fiを選択し、パスワードを入力する
⑥アプリの表示に沿って、デバイス名やアイコンを決める
⑦アプリの表示に沿って、最新のファームウェアを確認する
我が家では、アレクサを使用しているのですが、初期設定の段階でアレクサと連携するかどうか自動表示されました。
ここで連携しなくても、あとでAlexaアプリで「TP-Link Tapo」スキルを有効にし、紐づけることもできます。
アレクサと連携することで、「アレクサ、スマートプラグをオンにして」「アレクサ、スマートプラグを1時間後にオフにして」と話しかけて操作できるようになります。
もちろん、アレクサだけでなく、Apple HomeやGoogle Homeなど他のスマートスピーカーとの連携もできます。
スマートプラグが使える家電:相性を見極めるのがコツ
実は、スマートプラグはどんな家電でも使えるわけではありません。
特に、電源スイッチをオフにすることはできるけど、オンにならないという問題が多々発生するようです。
相性が良い家電のポイントは、コンセントを挿した時に電源がオンになるタイプの家電であることです。
我が家では、こちらの家電が使用できました。
- 電源オフのみできる:空気清浄機、加湿器、扇風機
- 切り替えができる:除湿機、間接照明、コードレス掃除機やスマホの充電
ただし、我が家にある除湿機2台のうち、1台のみ電源の切り替えができたことから、家電の種類というよりも、家電の個体によると言えそうです。
また、電気用品安全法により、こたつやアイロンなど、火災の危険がある家電は遠隔操作できないことが定められています。
もし、電源をつけたり消したりして使いたい場合は、相性の良い家電と組み合わせましょう。
除湿機:半自動の湿度コントロール
我が家は、賃貸の1階角部屋。
春先や梅雨の時期になると湿度が高くなるのが悩みで、除湿機が欠かせません。
スマートプラグで設定すれば、毎日決まった時間に動かしたり、外出先から指示したりと、除湿し忘れがなくなります。
また、湿度計とも連携することで、「湿度が70%以上の時にスイッチをオンにする」など、条件をつけた設定までできちゃいます。
除湿機に溜まった水を捨てるのは手動なので、全自動とまではいきませんが、半自動で湿度調整してくれます。
スマホや掃除機:過充電を防いで充電する
スマホの充電をついつい一晩中しっぱなし…なんてことありませんか?
スマートプラグのタイマー機能を使えば、充電時間を設定して過充電を防ぐことができます。
コードレス掃除機にも活用できるので、バッテリーの寿命を延ばすことにもつながりますね。
間接照明:タイマー機能で自動消灯
寝る前の間接照明って、ゆったりとした雰囲気を作ってくれて素敵ですよね。
でも、ついうっかり消し忘れてしまうことも。
例えば、「23時になったら自動で消灯」とタイマーを設定しておけば、すやすやと眠りにつけます。
夜間に自動で消灯したり、まだ薄暗い明け方に電気がつくようにしたり、毎日のルーティンを自動化することで、生活がより効率的になるでしょう。
まとめ:スマートプラグの活用
「Tapo P110M」は、手軽にスマートホーム化を始めたい方にぴったりです。
Matter規格で幅広い製品に対応し、初期設定が簡単ですぐに使い始められます。
スマートプラグでいつもの習慣を自動化すれば、小さなストレスが解消されて、暮らしがちょっとずつ快適に。
そんなスマートプラグのある暮らし、あなたも始めてみませんか?